2025年の人気アイテム 24-1243 有田焼　瓢箪形花入れ　昭和レトロ

有田焼ひょうたん形花入れ昭和レトロ非売品未使用品ですが、古いものなので未使用に近い、に致しました。スラリとしてとても美しい形の有田焼の花入れです。昭和30年代の博多にあったキャバレーで配られたお店の記念品になります。懐かしい雰囲気と、ちょっと艶っぽい感じのするお品です。印判と手描きで桜の花と短冊が描かれています。見返しには印判で「花見をどり」「キャバレー マナスル」と書かれています。昭和30年代の九州博多には数多くのグランドキャバレーが存在し、連夜フルバンドを入れ、さまざまなショーが開かれ、当時朝鮮戦争特需や炭鉱景気に湧く北九州や筑豊の人士が遊びや接待で大勢訪れて、とても賑わっていたそうです。「マナスル」もその一つで、大きなキャバレーでした。春に花見をどりというイベントが開催された折りにお客に記念品として配られたものでしょう。京都の都をどりの団子皿のようなもの?なのでしょうか。瓢箪(ひょうたん)形の一輪挿しを記念品に配るなんて粋ですね。デザインもとてもレトロで可愛いです。これからも1つの歴史の証言者として、ずっと長く残っていてほしいものです。サイズ高さ 208ミリ最大胴直径 55ミリ傷などはありません。気に入って下さる方に。宜しくお願い致します。

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